社員インタビュー

2カ国の海外新工場立ち上げを経験

FTSTW(台湾)品質保証担当

渡邉泰徳

グローバルな成長を夢見てFTSへ


グローバルなモノづくりに関わる仕事に興味があり、出身の愛知県では自動車関連の企業が活発に海外進出していることから、そのような企業を探していました。FTSでは自動車部品の開発から生産まで一貫して行える技術力があること、部品単体ではなく燃料システムの開発を一手に引き受けるシステムサプライヤーであり、世界でも業界トップクラスのシェアを持っていることなどが大きな魅力に映りました。主力製品の自動車用樹脂燃料タンクの市場は国内外で発展途上にあって、樹脂タンクの設計自由度、排ガス規制対応性の観点から今後需要が見込まれる中、FTSの国内外の事業展開計画に将来性、成長性を感じ、共に自分が成長するイメージを重ねることができました。

海外新工場立ち上げにおける品質管理を担当            


入社後、品質保証部に配属。4年間の樹脂燃料タンクの生産準備を経験しました。2010年より4年間アメリカへ出向。新工場立ち上げ、生産準備、品質管理に従事。2015年に帰国してから3年、国内外樹脂タンクの生産準備を経験。2018年より台湾に出向。現在、台湾で新会社設立、新工場立ち上げ準備に従事しています。入社後主に品質に関わってきていますが、その内容は生産開始までに設計、生産技術、製造、調達と連携をとって要求品質を担保する工程や仕事の仕組みを造りこんでいくことです。購入部品も同様に協力会社へ赴き現地現物で確認します。量産移行後は設計変更や現場カイゼン活動で生じる変化点に対し、確認を行ったり、工程の維持管理の為、製品や工程のデータ傾向を参考に現地現物で異常を早期発見すべく目を光らせています。

国内では味わえない刺激ややりがいがある    

海外で仕事をする上で意識している点は、現地従業員、取引先やお客様にとっては、自分がFTSの代表、極端に言えば日本の代表として見られるので、常に立ち振る舞いには気配りが必要だということです。また異文化、言葉の違いで思うように仕事が進まないことがありますが、現地でコツコツと信頼関係を築き、支援して下さる日本本社と連携して、大きな課題を解決できたときや、無事プロジェクト立ち上げ、お客様に満足頂いたときの仲間との一体感、達成感は格別であり、国内で仕事をしていては味わえないやりがいを感じています。また、普段会えないような、お客様や取引先のTOPクラスの方々と直接お話する機会もあり、刺激に満ち溢れています。これらが海外で働く醍醐味だと思います。                                                          

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